当時の誌面をスキャンして復刻した「ファミマガ」小冊子つきニンドリ2013年10月号を買ってきたよ

今日発売のニンテンドードリーム2013年10月号を買ってきました。
内容をさらっとさわりだけ紹介しますが、
なかなか充実した紙面構成だったのでオススメですよ。

近所の本屋さんで早くも残り2冊になってたので、
ゲームマニアの方が購入している様子。
欲しい人はお早めに。

今回小冊子で復刻された「ファミリーコンピュータマガジン」とは、
日本国内ではじめて発売された
任天堂ハード専門の雑誌でした。

ファミコンで発売されるソフト全てを紹介するという
コンセプトの雑誌でしたが、
任天堂オフィシャルのマガジンではありません。

「攻略本」という名称を
一般化させたのはファミマガの編集部だったんですね。

「スーパーマリオブラザーズ完全攻略本」は120万部以上発行され、
85年86年のベストセラー(一番売れた書籍)に輝いたそうです。

「スーパーマリオブラザーズ」発売当時の記事。

ブラウン管のテレビをカメラで撮影しているため、
このような質感なんですね。

そして、パッケージを見ていなかったために
ノコノコやピーチ姫のイラストが若干アレンジされています。
あとで任天堂からお叱りを受けたそうな。

「スーパーマリオブラザーズ」にて
幻のワールド9が出現する事態について
ディレクター宮本茂さんに原因究明をしてもらったときの記事。

「ワールド9」は遊べないから
故障に繋がるような行為はやめてね、
という注意喚起しています。

わざわざ任天堂自らプログラムに手を加えて
ワールド9を出現させたときの写真が掲載されています。

ニンドリ本誌では、
ファミコン30周年の特集記事が載っています。

ファミコンの産みの親
上村雅之さんの対談が載っています。
縁側でファミコンを触っている姿が素敵なので
写真に撮ってみました。

ファミコンの誕生秘話はいくつか読んだことがあったのですが、
細かい部分のエピソードは初めて知ったものも多いです。

任天堂の山内前社長のお人柄がよく分かりました。
またファミコンの黎明期の
奇跡的なエピソードが面白かったです。

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