「マリオパーティ アイランドツアー」のTVCMが公開されました。
「アイランドツアー」のコマーシャルでは、
ゲームの内容をBGMにあわせて歌って紹介しています。
コマーシャル用の歌を用意する利点として、
以下のような理由が考えられると思います。
- ゲームの世界観が音から伝わってくる
- きちんとテレビの画面を見ていない状態であっても
音だけで楽しそうな様子を伝えられる
- メロディがあるおかげで、タイトルが覚えやすくなる
2013年の12月26日に発売された3DS用ソフト
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」CMにも
スチャダラパーが宣伝ソングを歌いました。
1991年発売の「神々のトライフォース」の宣伝との類似していたうえ、
ゲーマーに人気の歌つき宣伝が久しぶりに復活したのです。
ネット上ではかなり好評だったと記憶しています。
歌でゲーム内容を紹介するCMが
またも「アイランドツアー」で採用されたということは、
「神々のトライフォース2」のCMが成功だったと判断されたのかもしれませんね。
任天堂の有名な歴代CMには、
歌つきのものがいくつか存在しています。
「ファイアーエムブレム」CMのメロディと歌詞の調和は、
とくに素晴らしいですよね。
歌は思い出に残りやすいため、
メロディを聴くとすぐに
むかしの記憶が呼び覚まされるという効果もあると思います。
場合によっては、昔と同じメロディを聴いただけで
購買意欲が増すということもあるでしょう。
もっとも分かりやすい例は、「ドラゴンクエスト」のテーマじゃないでしょうか。
CMであのテーマを聴いただけでワクワクしてしまい、
つい新作を買ってしまう消費者の数は数十万から数百万に及びます。
ここにきて任天堂が宣伝ソングありのCMを増やしている背景には、
任天堂のゲームを記憶に残る商品にしていきたいという
つよい思いもこめられているような気がします。
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