6月11日に発売された、Newニンテンドー3DS LL新色
パールホワイトを購入しました。
前からNew3DSとNew3DS LLの比較記事を書きたかったのですが、
amiiboと新作ソフトラッシュがつづいたので
資金を捻出するのに時間がかかりました。
2015年は3DSの年と言い切っていいくらい、
任天堂のパワーとアイデアみなぎるソフトが続いています。
これから「ファイアーエムブレムif」と「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」が出ますし、
年末には「モンスターハンタークロス」も待ち構えています。
新しい“new”3DSを手にい入れるなら今しかない!
という想いのもと頑張ってまとめました。
◆New3DS とNew3DS LLのおおまかな違い
↑「バッジとれ~るセンター」 プレイ中の画面です |
これから写真付きで、
New3DSとNew3DS LL実物でゲームをプレイして感じた違いについて語っていきます。
New3DSの下には赤色の紙を、
New3DS LLの下には黒い布をしいて撮影したので
ぱっと見で識別できると思います。
さらに判別しやすいよう、文字も入れてみました。
私は今まで、初代3DSを2台(アクアブルー、フレアレッド)
ニンテンドー3DS LLを2台(レッド×ブラック、ピンク×ホワイト)と
Newニンテンドー3DSを2台(ブラック、ホワイト)を購入し愛用してきました。
今回のNewニンテンドー3DS LLで7度目の購入になります。
古い3DSの癖も知り尽くしていますので、
新しい3DSへ買い換えを検討している方にも役立てるかなと思います。
定価が2,800円高いけれども大きい画面が魅力のNew3DS LL、
コンパクトで自由にオシャレが楽しめるNew3DS。
リリースされたタイミングは全く同じなので、
基本的な性能はほとんど同じです。
最終的には欲しいと感じた方を買っていただくのが一番ですよ。
◆迫力のあるゲーム映像を楽しめるのはドチラ?
→3Dオフで楽しむならNew3DS LL
→3Dオンで楽しむならNew3DS
New3DSとNew3DS LL、最大の違いは画面の大きさです。
たぶん、多くの方が気になっているポイントでもあると思うので
真っ先に解説していこうと思います。
まずは両者共通の良いところを書いておきますね。
Newシリーズには3Dブレ防止機能が搭載されています。
内側についたカメラで遊んでいる人の顔の位置を認識しており、
顔や体を傾けても立体視(3D)がぶれにくくなったんですね。
3Dがクッキリ綺麗にみえるようになったことで、
画面から感じられる鮮やかさが増しています。
初代3DSや3DS LLと比べて、
モニターそのものの質も向上しているようです。
輝度や色彩など、長時間プレイしても負担がかかりにくいよう
調整が行われていると感じます。かなり快適になっていますね。
↑静止画をとるのが難しいので、eショップの「モンスターハンター4G」サンプル画像を表示しています |
そんな中でも、New3DS LLはさらに驚くべき進化をとげていました。
ドット密度の粗さ(ドットとドットの間の黒い隙間)が目立たなくなり、
ゲーム画面がなめらかで美しく感じられるのです。
3DS LLでは小くて複雑な文字だとつぶれてしまっていた「モンスターハンター」シリーズも、
New3DS LLではクッキリぼけずに表示されています。
画面の大きさと解像度は3DS LLのときと同じなので、
画面の精細さも変わらないんじゃないかと予想していたんですけどね。
良い意味で裏切られました。
人によってはちょっとの差でしかないのかもしれませんが、
私にはかなり向上しているように感じられたポイントです。
↑「鬼トレ」の「札番増減」を起動。下画面にトランプがずらっと並んでいます |
画面の大きさという利点は、、
細かいデータが並んでいる画面のときに威力を発揮します。
さきほど紹介した「モンスターハンター3G/4/4G」は勿論のこと、
参照するデータの量が多いRPG作品をプレイするときにも良いですよ。
上の写真では下画面のトランプがずらっと並んでいますが、
画面が大きい方が識別が簡単ですもんね。
3Dをオフにしてプレイしたときに、
迫力や視認性が向上しているという点で
New3DS LLはかなりオススメできる仕上がりになっていると感じました。
↑「モンスターハンター4G」のイベントシーン。オトモアイルーにしずえさんのコスチュームを着せています |
画面が大きい方が迫力を感じられるのだから、
3D(立体視)ありでも結果が同じでしょ? と思うじゃないですか。
でも、そんなことないんですよね。
小さい画面の3Dのほうが、リッチに感じられるんですよ。
画面が大きくても、小さくても表示される情報量は同じなので、
画面が小さい方がアラが目立たないんです。
エッジがなじんでおり、映像が滑らかに感じられるので
綺麗で迫力のある3D体験が楽しめます。
比較記事のために久々に「モンスターハンター4G」を起動したのですが、
オープニングやイベントシーンに感嘆してしまいました。
3DS LL購入時にインストールされていた「3D体験映像」を見比べたりしましたが、
やはりサイズの小さいNew3DSに軍配があがります。
New3DSはNew3DS LLに比べるとコンパクトですが、
初代3DSのときよりも画面サイズが1.2倍大きくなっていますし、
欠点の少ないハードに仕上がっていると思いますよ。
◆遊びやすい(扱いやすい)のはドチラ?
→New3DSとNew3DS LL、遊びやすさは変わらない
遊ぶゲームのジャンルや、自分のプレイスタイル次第です
↑New3DS、New3DS LLともに内側はサラッとしたべたつきにくい素材になっています |
コンパクトなNew3DSと大型のNew3DS LL。
画面の大きさの違いは分かりやすかったですが、
ボタンの感触、大きさや間隔にほとんど差を感じないんです。
遊び心地はあまり変わらないというのが正直な感想です。
どちらもバランスよく仕上がっていますからね。
私がかなり3DS慣れしているというのもあるのですが、
最終的な感触が同じなんですよ。
ゲームに熱中し始めたら、
重さとか大きさとかの違いを感じることはないです。
New3DS LLは3DS LLよりも7グラム軽くなっているのですが、
重心のバランスに磨きがかかっているようで
だいぶ軽くなったかのように錯覚してしまいます。
New3DS LLの利点は、ボタンの下側のスペースの大きさにあります。
このスペースのおかげで、
手のひら全体で包み込むことが可能です。
ゲーム機をしっかり握りしめることができるので、
画面やボタンの位置をカッチリ固定させながら遊べます。
初代3DSや3DS LLにアタッチメントをつけていた人は、
New3DS LLのほうが好みだと感じると思いますね。
私は手のサイズが大きいほうではないので、
下画面を指でタッチしたり、
ZL・ZRボタンを押したりするのは、
コンパクトなNew3DSのほうが楽だったりします。
寝っ転がりながら遊んだり、
外に持ち歩いたりしたい人には
重さの軽いNew3DSのほうが向いていると思います。
3DS LLからNew3DSにしたときに一番嬉しかったのは、
鞄が軽くなったことでしたから。
70~80グラムの差は案外大きいですよ。
ちなみに付属しているタッチペンはこんな感じです。
New3DSが76.5mm、New3DS LLが86mm。LLのほうが太めです。
イヤホンジャックの隣に収納スペースがあります。
LLは握りやすいよう工夫が感じられる形状になっていて、なかなか良いと思いました。
タッチペンはいろんな種類のものが販売されていて、
あとから好きなタイプのものを買い足せばいいですから。
あまり気にしなくてもいいと思いますよ。
◆外側を着せ替えられる機能は、ゲームの役に立つの?
→いろんな質感から選べる、古くなったら取り替えられるのは魅力的
↑このNew3DSは、No.060 (スプラトゥーン)のきせかえプレートを装着しています |
New3DSには、3DSシリーズ初の試みとして
外側のプレートを取り替えることができる、きせかえ機能がついています。
オシャレを楽しむだけの機能だと思われそうですが、
快適なゲームプレイを楽しむために利用できるのです。
現在きせかえプレートは60種類発売されています。
色や柄だけではなく、
使用されている素材や質感に違いがあるのがミソなんですよ。
さらさらした、ベタつきのないプラスチックのプレートのものもあれば、
木で出来た厚みのある質感のプレートもあります。
木のプレートは使い込んでいくうちに
色や感触が良い感じにこなれてきました。
プラスチック製のものとは個性がずいぶん異なり、
滑りにくくて手になじみやすいですよ。
プラスチックのカバーは傷ついたり飽きたりしたら
すぐに交換できるところがお気に入りです。
いままで3DSに傷をつけたくなくて、まわりに保護カバーをつけていましたが、
きせかえプレートだと楽に買い換えられるので
裸で持ち運ぶようになりました。
目立つ傷が付いたら買い換えられる、
手になじみやすい質感のものを選べる、
この2点は今までの携帯ゲーム機にはなかった利点だと思います。
保護カバーをつけると重みが変わってしまうのが難点でしたし。
↑New3DS LLには、きせかえ機能がないのでプレートは交換できません |
New3DS LLの外側のプレートについても語りたいと思います。
3DS LLはわりとサラサラとした質感でしたよね。
New3DS LLはツヤツヤした光沢のあるタイプに戻りました。
文章で説明するのがちょっと難しいですが、
指紋がついても目立ちにくい、
ピカピカ光っていても安っぽくない感じのプレートだと思います。
店頭の見本を見ましたが、
メタリックブラック、メタリックブルーも同じ質感(素材)でした。
しっかりコーティングされているので、
細かい傷は心配しなくても大丈夫でしょう。
ホワイトなら指紋や傷が目立ちにくいと思うので、
むき出しのまま使っていきたいと思います。
◆終わりに
最後まで目を通してくださり、
ありがとうございました! お役に立てたのなら幸いです。
New3DSとNew3DS LL、
どちらを選んでも性能に差はありませんし、
ニンテンドー3DSがもたらすゲーム体験(面白さ)は変わりません。
“New”な3DSを手に入れて、
快適なゲームライフをおくってください! それでは。
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画面の大きいNewニンテンドー3DS LL
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コンパクトできせかえ機能つき Newニンテンドー3DS
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