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「大逆転裁判1&2」にゲーマー人生を救われた

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今日から毎日、ブログ開設日(2/14)まで
ゲーマー視点の日記を更新していこうかと思い立ちました。

ネタが持つのか?
そもそも久しぶりなのに、
ブログ更新する気力体力がもつのか?
と初っぱなから不安のほうが大きいです(笑)
書けば書くほど、
自分の気持ちがハッキリしてくることに気がついたので
やってみようと思います!

ここ半年あまりの
ゲーマーとしてのライフを書き記していきます。
よろしくお願いいたします!

いままで応援してくれた訪問者の方々に捧げます、
ありがとうございます。




◆あの日から、ゲームをする時間が極端に減っていきました


このブログのちょっと前のほうを読んでいただければ
分かることなので詳しく書きませんが、
あのときから任天堂のゲームを遊ぶ時間が極端に減ってしまいました。

どうしてそうなったのか、
理由はよく分かっていませんでした。
比較的あそぶようになった今現在も、
実はよく分かってないのです。
とにかくショックを受けていたのだと思います。

ニンテンドーダイレクトがあっても詳細はチェックしないし、
switchもほそぼそとしか遊んでおらず、
私よりも周りの人間のほうが
そんな状態を心配しているようでした。

あれほど任天堂に時間とお金を費やしていた人間が、
急に距離をとってしまったのだから当然です。

「そんな感じで任天堂から離れてしまったら、
 岩田さんが悲しむんじゃない?」

と言われたときは、胸に突き刺さりましたね。

でも無意識下でおこってしまった変化を、
意識のほうからコントローすることはとても難しいんです。
何をどうしたら、以前のような気持ちに戻れるのか
サッパリ分からず、
もうゲームは卒業かなあ……と考えていました。

昨年夏頃の話です。


◆ふと遊び始めた「大逆転裁判1&2」


ゲームを遊ぶ時間が減ってしまったものの、
もちろん根っからの「ゲーム好きの性質」は変わっていません。

眠る前にちょっと手軽に遊びたい・・・
久しぶりに3DSのゲームでも・・・
そう思っていろいろ見ていたときに
「大逆転裁判2」が発売され、とても高評価であることを知りました。

なぜか今まで巧舟作品をスルーしてしまっており、
「大逆転裁判」は絶対にプレイしよう! と意気込んできたことを
ふと思いだしもしました。

ピン! っと運命めいたものを感じた私は
即座に1をダウンロードで購入し、
2のパケ版をアマゾンで購入しました。


作品内容やキャラクターの素晴らしさについては
よそで語り尽くされていると思いますが、
私は作品のもっている「真っ直ぐなエネルギー」に胸を打たれました。

ゲーム業界は以前に比べたら斜陽扱いされることはなくなりましたが、
時代や消費者の顔色をうかがっているような姿勢といいますか・・・

ユーザーとクリエイターの関係が対等ではなくなってしまったような、
信頼関係の希薄さが目立つようになりました。

ユーザーから多くの時間やお金を奪うようなシステムが、
あたかも正義であるかのように語られていることもあります。
ゲーム業界に関わっている人たちに
心ない言葉をなげかけるユーザーが
ネット上で目立ってしまっている状況もあります。

そんな時代にめげず、
傑作を作り上げたカプコンには
最大の賛辞をおくらねばなりません。

ここまで手間暇をかけて
アドベンチャーゲームを作ってくれるメーカーは
ほんっとに貴重ですね!

私は1の内容がとても好きだったため、
あれほど1が酷評されてしまった理由は分かりません。
いろいろと不幸な誤解が重なったのかも知れないです。

しかし、あのような酷評レビューをうけてもなお
平静に次の作品に取り組んだスタッフさんたちのことを思うと
言葉に出来ないほどの感動を覚えました。


事実、大逆転裁判の1&2をクリアしたあと
私の中で固くなっていた何かが
じんわりと溶けて無くなっていきました。

ひさびさに「ゲームっていいな!」と思わせてくれた作品です。

このあと3DSにダウンロードしていたものの
未プレイのまま放置していたエクストルーパーズを遊び始めたのですが・・・
とある事件が発生しました(苦笑)

この続きは、また明日かきます。



最後に、プレイしていて気に入った
成歩堂龍ノ介の独白を引用して終わります。
(プレイしながら、ほぼ日手帳にメモしたのです)
あ、ネタバレはないですよ。

誰かを心から“信じる”・・・・
その覚悟の《重さ》を。
そして、また・・・・
誰かにココロから“信じられる”・・・・
それもまた、《重い》のだと。


ユーザー側とクリエイター側が
お互いを信じ合えているって
そう感じられる作品は良いものですね。

素晴らしい作品を世に送り出してくださったスタッフのみなさん、
ありがとうございました!


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