「マリオ&ドンキーコング ミニミニカーニバル」のレビュー第2弾です。
第1弾はこちら。
本編のパズルゲームとは別に収録されている、
おまけの4種のミニゲームの感想をお届けします。
◆ミニゲームならではの短さ、そして面白さ
4種のミニゲームは立体視やタッチペン操作にこだわって作られています。
立体視をONにするかしないかで、
難易度が全然ちがってくるという。
任天堂は立体視必須のゲームはあまり作らないので、
こういったゲームの存在は貴重です。
5～10分くらいの短時間で
満足感がえられるのも良いですね。
このミニゲーム、
ばら売りにして多くの人に楽しんでもらいたい--
そう思うくらいにオススメですよ。
本編のパズルゲームもピカイチの面白さですしね。
◆ミニゲームの紹介・感想
上位の的めがけてミニマリオを飛ばすゲーム
縁日の「射的」感覚で楽しめるミニゲームです。
タッチペンで角度を調整して、
おもちゃのマリオを的にあてるだけのゲーム。
3Dをオンにすると、
的の位置やミニマリオの飛んでいくルートが
立体的に表示されます。
タイムリミットを気にしながら、
動く射的や点数の高いコインを打ち抜く作業が楽しいです。
出現パターンを覚えているのに、
欲張ってミスをしてしまうので
何度もリトライしたくなります。
フックをとばして上空にいるプロペラヘイホーを捕まえるゲーム
空中に浮かんでいるヘイホーにフックを引っかけて、
タッチパネルで円をくるくる描き
ヘイホーを捕まえる「釣り」ゲーム。
高得点がもらえるヘイホーは、
捕まえにくい場所にいたり、へんな動きをしているんです。
高得点のヘイホーをうまく捕まえられたときの感触、
ほかのゲームにはない不思議な快感があります。
ただ、ヘイホーを巻き上げる操作が本当にせわしく、
めっちゃ疲れます。
その点だけがマイナスですね。
立体的に回転しているキューブにミニマリを当てて壊すゲーム
的当てゲームだった「ターゲットスマッシュ」と
ちょっと似ていますが、
遊びやすさと完成度はこちらの方が上です。
「キューブクラッシャー」は2つのパターンが用意されています。
大きいキューブを1個破壊するモードと、
つぎつぎ現れるキューブを破壊してハイスコアを狙うモード。
プレイ回数をかさね、
うまい対処法がおもいつくと
どんどんスコアが上がっていくのが楽しくてしょうがないです。
アップダウンテーブル
テーブル(マリオを支える土台)を上下にうごかして、ミニマリオでコインをゲットするゲーム
唯一、立体視の恩恵があまりないゲーム。
ジャズアレンジされた音楽を聴きながら、
おもちゃのマリオが乗っているテーブルの位置を微調整します。
ゲームとして激しさはあまりなく、
出現パターンを覚えればクリアできるようになるかと思います。
音楽を楽しみながら
まったり楽しむゲームですね。
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