子供向けモンハン？「ガイストクラッシャー」体験版を遊んでみた。アクション・衣装へのこだわりがスゴイです

カプコンが子供向けコンテンツとして力をいれている「ガイストクラッシャー」。

現在アニメが放映されており、
12月5日に3DS用ゲームが発売されます。

ゲームの制作はトレジャーが担当しており、
子供からだけではなく、ゲーマーからも注目を集めております。

体験版が配信されたので、
まったり遊んでみました。

◆モンハンとの最大のちがいは、「3つの形態(戦闘フォーム)」

子供向け「モンスターハンター」ではないかと噂されていた「ガイストクラッシャー」、
蓋を開けてみれば
テンポの速い爽快感のあるアクションゲームでした。

モンハンに似てるかと聞かれたら、
あんまり似てないと答えますね。

3つの形態にチェンジしながら遊ぶという、
ちょっと他のゲームには見られないシステムが採用されています。

フォームが変わると動きまでがらっと変化するので
はじめはザコ敵相手に苦戦したりしました。

防御力がたかくガードが可能なメイルフォーム、
攻撃力がたかく素早い回避が可能なウエポンフォーム。

この2つを使いこなし、ラストのボスを目指します。

モンハンに慣れているせいか
ウエポンが最も使いやすく感じました。

かっこいい獣のような姿に変身するエクストリームフォームは
たまにしか使えない仕様です。

◆豊富な戦闘モーション・衣装に感動

「ガイストクラッシャー」を遊んでいて驚いたのは、
モーションの豊富さです。

キャラクターはガイストと呼ばれる装備に着替えて戦います。

メイルフォームのパンチ・キックなどのコンボの組み合わせ、
ウエポンフォームの武器の動き、
すべてがガイスト毎に異なっているんです。

いろんなガイストを使いこなそうと思ったら、
敵の動きだけではなく
自分の動きも把握する必要があります。

相性がわるい武器だったり、
モーションに隙の多いガイストを使っているのにボタン連打すると、
まったく歯が立たない結果に。

けっこうゲームゲームしてますよ。

ウエポンフォームの武器の形態は、
ブレイド(剣)・ランス・ハンマー・ガン(銃)・サイズなどの種類があります。

形態は同じハンマーなのに、ガイストが異なると
動きが違ったりするんです。

それぞれの武器モーションがとても個性的で驚きましたし、
使いこなそうと思ったらけっこう時間がかかると感じました。

体験版で気に入ったのは
ヘビィボウガンのように強力な弾がうてるガイスト、
ドリーム・バッグです。

夢をたべるバグの形をした銃で
敵を爆撃するのが気持ち良かったですね。

敵の動きがはやく、
少々カメラ操作がむずかしかったので
遠くから冷静に攻撃ができるガンが使いやすく感じました。

ブレイドとランスはさくさく攻撃できて楽しいですし、
短時間で敵を倒しやすかったですね。

隙がおおく反撃をくらいやすいハンマー系のガイストも
けっこう好きです。

使いこなすのが難しい分、
上手くいったときは本当にうれしい。

獣のような生きものの形態へと変身する
エクストリームフォーム。

「ガイストクラッシャー」一番のうりだと思うのですが、
体が大きい敵とやりあうと
何が起こっているのかよく分からないことも・・・・・・。

エクストリームフォーム中はダメージを喰らっても大丈夫なので
ボタン連打してしまいます。

エクストリームフォームの変身がとけたあとに
ボスからハメ技くらうことがあったのは釈然としなかったり。

◆モンハンの欠点を考慮したシステム

制限時間などの条件まもってボス戦をクリアすると
「クラッシュチャンス」到来です。

タイムリミットまでに目の前のガイストを壊すと、
ボスのガイストを入手できます。

モンハンは武器・防具をつくるために
素材あつめをくり返さなければいけませんでしたが、
ガイストクラッシャーはミッションを上手にクリアすれば
武器・防具をもらえるシステムなんですよ!

いいアイデアだとですね～。
たかく評価したいと思います。