12月12日に発売された3DS用ソフト「パズドラZ」は、
スマートフォン向けゲームとして大ヒットした
「パズル&ドラゴンズ」のコンシューマーゲーム版です。
丁寧に作られたゲームに、
気合いの入ったプロモーションが目に付きます。
なぜガンホーはここまで3DS用のゲームに力を入れているのか
東洋経済オンラインのポストを引用しながら、
紐解きたいと思います。
平均月商130億円、営業利益76億円を稼いでいます。
ユーザーを飽きさせないための細かなアップデートが必要でしょうが、
継続的に利益をうみだすIP(ブランド)が確立されています。
コンシューマーゲーム(3DS)では
継続的に利益を生み出すのは困難です。というか、ほとんど無理ですね。
さらにソフト1本の価格4000円のソフトを100万本売り上げたとしても、
売り上げは40億円程度。
月収130億円には遠く及びません。
もっと言うと、3DS専用の開発キットを購入したり、
コンシューマーゲーム用にわざわざ開発者を用意しなければなりません。
スマフォのゲームを、
そのまま3DSに落とし込むことは不可能なのです。
売上げだけが目的なら、
割にあわないことをしていることになります。
東洋経済オンラインでは、以下のように分析しています。
任天堂の「ポケモン」シリーズのような存在になりたいから、
先行投資として3DSでソフトを出すよ、という内容です。
3DSでそれなりの本数が売れ、
「ポケモン」を遊んでる子供たちが遊んでくれたら
そのような可能性を見いだせるかもしれません。
ですがソフトを1本出して大成功しても、
数年間しか効果がもたないんですよね。
昔から任天堂のIPに似たキラーソフトを育てようと
多くのメーカーがガンホーと同じような試みをしてきました。
その結果は、みなさんがご存じの通りですね。
継続的にユーザーを惹きつけたり、
誰もが知っているキャラクター(ピカチュウ)を生み出すのは容易ではありません。
裏をかえせば、任天堂も簡単には
第二の「ポケモン」を創りだすことはできないのです。
ガンホーがヒットした「パズドラ」というブランドを大切に扱い、
3DS版をつくり子供たち相手に熱心なプロモーションをしているのは
ただ単に「ポケモン」を目指しているからだけではない気がします。
3DSで熱心にコンシューマーゲームを遊んでいるゲーマーや、
「ポケモン」「モンハン」の熱心なファンが
「パズドラ」というコンテンツ(可能性)をどのように評価するのか。
クラブニンテンドーのアンケートなどを通して
フィードバックしたいという思惑もありそうです。
3DS版を作ることであらためて気がつかされることがあるでしょうし、
スマートフォン版を遊んでいる既存ユーザーとは
違う意見がどんどん集まってくるはずです。
日本で成熟期をむかえつつあるスマートフォン版「パズドラ」。
3DS版の発売を経て大型アップデートが成功すれば、
ふたたびコンシューマー版も開発されるはずです。
ぜひ両方の市場で成功をおさめてほしいですね。
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「いっしょにフォト どうぶつの森」で遊んでみた。工夫次第で色んな写真が作れちゃいます
スマートフォン向けゲームとして大ヒットした
「パズル&ドラゴンズ」のコンシューマーゲーム版です。
丁寧に作られたゲームに、
気合いの入ったプロモーションが目に付きます。
なぜガンホーはここまで3DS用のゲームに力を入れているのか
東洋経済オンラインのポストを引用しながら、
紐解きたいと思います。
◆目先の"売上げ"が目的ではない
「パズル&ドラゴンズ」はスマートフォン市場にて平均月商130億円、営業利益76億円を稼いでいます。
ユーザーを飽きさせないための細かなアップデートが必要でしょうが、
継続的に利益をうみだすIP(ブランド)が確立されています。
コンシューマーゲーム(3DS)では
継続的に利益を生み出すのは困難です。というか、ほとんど無理ですね。
さらにソフト1本の価格4000円のソフトを100万本売り上げたとしても、
売り上げは40億円程度。
月収130億円には遠く及びません。
もっと言うと、3DS専用の開発キットを購入したり、
コンシューマーゲーム用にわざわざ開発者を用意しなければなりません。
スマフォのゲームを、
そのまま3DSに落とし込むことは不可能なのです。
売上げだけが目的なら、
割にあわないことをしていることになります。
◆ガンホーの"ポケモン"目指している?
どうしてガンホーは3DSにこだわっているのでしょうか。東洋経済オンラインでは、以下のように分析しています。
エース経済研究所の安田秀樹アナリストは「小学生を対象として、20年~30年後の潜在ユーザーになりうる低年齢層にブランドを浸透させるため」と分析する。
大型のIP(知的財産)となりうるコンテンツは、アニメかコンシューマーゲーム機からしか生まれない、というのが業界の定説だ。
任天堂のキラーコンテンツに育った「ポケットモンスター」シリーズはまさにその典型。第1作の発売当時、小学生だったユーザーが成長し、今の主力ユーザーは大学生となっている。
任天堂の「ポケモン」シリーズのような存在になりたいから、
先行投資として3DSでソフトを出すよ、という内容です。
3DSでそれなりの本数が売れ、
「ポケモン」を遊んでる子供たちが遊んでくれたら
そのような可能性を見いだせるかもしれません。
ですがソフトを1本出して大成功しても、
数年間しか効果がもたないんですよね。
昔から任天堂のIPに似たキラーソフトを育てようと
多くのメーカーがガンホーと同じような試みをしてきました。
その結果は、みなさんがご存じの通りですね。
継続的にユーザーを惹きつけたり、
誰もが知っているキャラクター(ピカチュウ)を生み出すのは容易ではありません。
裏をかえせば、任天堂も簡単には
第二の「ポケモン」を創りだすことはできないのです。
ガンホーがヒットした「パズドラ」というブランドを大切に扱い、
3DS版をつくり子供たち相手に熱心なプロモーションをしているのは
ただ単に「ポケモン」を目指しているからだけではない気がします。
3DSで熱心にコンシューマーゲームを遊んでいるゲーマーや、
「ポケモン」「モンハン」の熱心なファンが
「パズドラ」というコンテンツ(可能性)をどのように評価するのか。
クラブニンテンドーのアンケートなどを通して
フィードバックしたいという思惑もありそうです。
3DS版を作ることであらためて気がつかされることがあるでしょうし、
スマートフォン版を遊んでいる既存ユーザーとは
違う意見がどんどん集まってくるはずです。
日本で成熟期をむかえつつあるスマートフォン版「パズドラ」。
3DS版の発売を経て大型アップデートが成功すれば、
ふたたびコンシューマー版も開発されるはずです。
ぜひ両方の市場で成功をおさめてほしいですね。
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「いっしょにフォト どうぶつの森」で遊んでみた。工夫次第で色んな写真が作れちゃいます