4月24日に発売されるニンテンドー3DS用ソフト
「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」の体験版レビューです。
◆「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」ってなに?
「ファイナルファンタジー」シリーズの楽曲が収録された
リズムゲームになります。
いろいろとRPGファンを喜ばせるようなシステムが用意されていますが、
覚えなければならないルール自体は非常に少なく
難しいゲームが苦手な人でも遊びやすいゲームだと感じましたよ。
「シアトリズム」シリーズ第2弾となる今作は、
タッチペン操作にくわえボタン操作が加わりました。
(紹介・感想はあとで詳しく書きます)
収録楽曲数221曲というボリューム、
そして毎日遊んでいてストレスが感じにくいよう工夫された
あらたな新機能が特徴ですね。
体験版ではすべてを体験することはできませんでしたが、
すべての難易度が最初から解放されている点や
お気に入り機能が便利そうだと感じました。
動きの可愛らしいキャラクターたち、
「ファイナルファンタジー」を知らない人でも楽しめる優れた楽曲、
RPGのような育成の要素など、
いろんな人のハートをつかむ作品にしあがっていると感じましたよ。
◆タッチペン操作とボタン操作の融合で、選べる4つのプレイスタイル
☆タッチペンのみで操作「シアトリズム ファイナルファンタジー」1作目からある
お馴染みのプレイスタイルです。
タイミングに合わせて、
下画面をタッチしたり、
特定の方向にペンを滑らせて(スライド)遊びます。
連続でタッチとスライドの指示がくると
とても難易度が高いなあと感じる操作方法ですね。
むずかしい分、上手くいったときの気持ちよさは半端なく
直感的な楽しさが味わえます。
☆ボタンのみで操作
「シアトリズムFF カーテンコール」は
全てのボタンが操作に対応しています。
Aボタンを押しても良いですし、
Lボタンを押しても良いんです。
←↑→↓などの矢印の指示や
ホールドトリガーの位置調整だけは
スライドパッドで行う必要があります。
リズムゲームはタッチペン派な私ですが、
「シアトリズムFF カーテンコール」のボタン操作はとても気に入りました。
遊びやすいですし、
スライドパッドを使用した遊びが
3DSでしか楽しめない独特の操作感だなと感心しました。
☆ Lボタンとスライドパッドで操作
左での人差し指でLボタンを、
左の親指でスライドパッドを操作する「ワンハンドスタイル」です。
片手で操作できるのがウリのようですが、
3DS LLで遊んでいたので
右手を本体に添える形で遊びました。
最初けっこう脳がこんがらがったのですが、
慣れるとムダなく動けるようになり
ハイスコアを出すことができました。
トリガー(Lボタン)を押す気持ちよさと
リズムを刻む気持ちよさの融合が良い感じですね。
☆ボタン操作とタッチペン両方使用する操作
ボタンとタッチペン両方を駆使して遊ぶ
「ハイブリッド」スタイルです。
当たり前の感想になりますが、
事前にボタンとタッチペンの使い分け方を
シミュレーションしておかなければいけないんですね。
たとえばタッチペンのスライド操作が苦手だった場合、
矢印のスライドの指示がきた場合は
スライドパッドを使用する、というプレイスタイルにするといいですね。
自分の苦手な操作をおぎなうために
「ハイブリッド」スタイルを駆使すると良いと思いました。
◆「ファイナルファンタジー」を知らなくても楽しめる
体験版1・2を2時間ほど遊んでみましたが
キャラクターがフィールをちょこまかと走り回る
「フィールドミュージックステージ」がお気に入りでした。
タッチペン・スライドパッドを上下させながら
ホールドトリガーの指示をクリアしていくときの面白さは、
ほかのゲームでは味わえないものに仕上がっていますね。
「ファイナルファンタジー」の名曲が楽しめるというコンセプトなので、
FFシリーズファンじゃないと手を出しづらいと考えている方も少なくないと思います。
体験版を遊んだ感じでは、
リズムゲームとして純粋に楽しめるよう
丁寧に作られていると感じました。
リズムゲーム好きな人にも
胸を張ってすすめられる作品です。
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シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
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