いよいよ明日6月5日に発売される 3DS用ソフト
「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」の情報を
かみ砕いて分かりやすくまとめて紹介したいと思います。
◆「ペルソナQ」の「ペルソナ」って何？
アトラスは硬派なRPGをつくるメーカーとして
多くの熱心なファンを抱えています。
いろんな名前のシリーズがありますが
「真・女神転生」とその派生シリーズが人気ですね。
なかでもここ数年とびぬけて有名になったのが
「ペルソナ」シリーズ3作品目と4作品目なのです。
「ペルソナ3/4」は魅力的なキャラクターが多くアドベンチャー要素が楽しめること、
ポップなデザインと音楽が特徴ですね。
「真・女神転生」の派生シリーズのなかでは比較的雰囲気が明るく、
バトルシステムも分かりやすかったと感じました。
(※ペルソナ3、ペルソナ4はPS2でプレイしました)
「ペルソナQ」には「ペルソナ3/4」の人気キャラクターが
メインキャラとして出演しているのです。
「ペルソナ3/4」を遊んだことがないけど
「ペルソナQ」を遊んでみたい! というユーザー向けに
公式の動画が用意されています。
・忙しい人のためのP3
・忙しい人のためのP4
◆「ペルソナQ」の「Q」って何？
タイトルは「ペルソナ シャドウ オブ ザ ラビリンス」でも良かったはずなのに
「ペルソナ」の後ろにQという文字が入っていますね。
実はこれ、「世界樹の迷宮」シリーズの略称SQからきています。
「ペルソナQ」は「ペルソナ3/4」の世界観に
「世界樹の迷宮」シリーズのシステムを搭載したゲームなのです。
「世界樹の迷宮」シリーズの最大の特徴はマッピングシステムでしょう。
仕掛け満載の危険なダンジョンを
手作りの地図でのりきっていくゲームなのです。
DS/3DSの下画面のタッチパネルを利用して
地図を描いていきます。
地図の描き方にルールはないこと、
冒険のパーティーメンバーの面子・育成方法が自由に決められるなど
プレイヤーの手腕がためされるシステムも人気の一因でしょう。
「世界樹の迷宮」シリーズは難易度の高いRPGとして有名ですので、
不安に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
「ペルソナQ」には5段階の難易度が用意されており、
不安な人は「SAFETY」か「EASY」を選択すれば最後までクリアできると思います。
難易度をやさしくしても物語の内容は変わらないそうなので
ストーリーやキャラを楽しみたい方も安心ですね。
◆「ペルソナQ」における、ペルソナらしさと世界樹らしさ
「ペルソナQ」ならではの要素として
「ペルソナ3/4」のキャラクターたちと新キャラ善と玲の中から
好きなメンバーを選んで冒険のパーティに加えることができる点ですね。
総勢20名ものキャラが用意されているので
キャラエディットはないようですが自由度はかなり高いといえるでしょう。
「ペルソナ」ならではのシステムといえば、
戦闘で使用するペルソナの強化ですよね。
ペルソナを集めたり、そだてたり、合体させたり。
この要素が楽しくてアトラスのファンになった人も少なくないと思います。
「世界樹の迷宮」ファンのみなさんにも
ペルソナ集めを楽しんでもらいたいですね。
「世界樹の迷宮」シリーズの看板システムである
F.O.Eは「ペルソナQ」にも健在です。
マップに出現する強敵F.O.Eに接触しないよう
うまく回避したり、あえて戦闘に挑んでみたり、
プレイヤーの手腕が試されますよ。
4Gamerに「ペルソナQ」のレビューが来ていますが、
前代未聞の“トライアングルスプレッド”が生み出した傑作クロスオーバーRPGと
書かれています。
マフィア梶田さんの評価なので信頼できます。
出来映えはかなり良いようなので
「ペルソナ」シリーズに馴染みがない人にも手にとってもらえる
ヒット作品になってほしいですね。
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