2014年12月17日に配信された、
基本無料の3DS用ソフト「HOMEメニューにかざれる バッジとれ~るセンター」。
まだご存じない方や、プレイしたことがない方も
多いかと存じます。
今もっとも私がはまっているゲームは
「バッジとれ~るセンター」と言っても過言ではありません。
今回は、毎日遊び続けたからこそ分かる
「バッジとれ~るセンター」の魅力について語り尽くします。
◆「HOMEメニューにかざれる バッジとれ~るセンター」ってどんなゲーム?
ゲーム内容は上記プロモーションを見ていただければ分かると思いますが、
簡単に説明します。
「バッジとれ~るセンター」は、
基本無料ソフトです。
ダウンロード(ソフトの入手)は無料ですみますし、
お金を払わなくても何個かバッジを手に入れることができます。
3DSがネットに接続した状態じゃないと
ゲームは起動・プレイできないという仕様になっています。
内容はゲームセンターにある、クレーンゲーム(UFOキャッチャー)ですね。
操作方法もほぼ同じ。
Aボタンを押してクレーンを動かし、
うまくアームが景品(バッジ)を取ってこれるかを、
ハラハラしながら見守るという楽しさがあります。
何回も連続で遊びたいと思ったら、
現実のお金をいれて遊びます。
最低90円から遊べます。
また、1ヶ月で1万円以上の課金はできないようになっています。
課金しなくとも長く楽しめる仕組みが用意されているので、
そこは安心してくださいね。
①無料の練習プレイだけでも楽しい、上達すると課金額が少なくて済む
毎日5回、無料で練習することができます。
練習用の筐体は毎日ちがうものが選ばれるので、飽きにくいです。
「バッジとれ~るセンター」の看板キャラである、うさぎのバイト君が
バッジの取り方をこっそりアドバイスしてくれることも。
実際、アドバイスのおかげで
取れなかったバッジをゲットできたこともあるんですよ。
練習プレイで手に入る「ハズレくじ」を10枚あつめると有料プレイ1回、
「当たりくじ」1枚で有料プレイ3回もらえる仕組みになっています。
上記画像は昨日練習しているときに撮ったのですが、
たまたま「当たりくじ」がでたんですよ!
練習するとずいぶん上達しますし、
上手になると有料プレイがタダでもらえる確率も上がるようになっています。
毎日遊んでいる人が少ない課金額で
バッジをコンプリートできるように配慮されているんですね。
これは遊び始めたばかりのころは気づかなかった点です。
UFOキャッチャーが苦手、
課金してもうまくバッジがとれなかったのであそんでいない、
という人にも毎日練習はオススメです。
②季節のイベントにあわせた変化が嬉しい
はじめはHOME画面をバッジやテーマを変更して遊ぶ、
2~3千円くらいの専用のソフトも販売したほうがいいのになあと思っていたんです。
そのほうが、課金が嫌な人や
UFOキャッチャーが苦手な人も楽しめるのではないかと。
毎日の練習システムや季節のイベントにあわせたアップデートを体験して、
そういった考えは変化していきました。
毎日こまかな変化や遊びが用意されていて、
オンライン専用の基本無料ソフトならではの内容にしあがっていると思います。
もともと「どうぶつの森」は1年中季節のイベントが用意されているソフトなので
「バッジとれ~るセンター」との相性は抜群ですね。
自分の村に住んでいる住人のバッジが手に入ったときなんかは
格別な嬉しさがあったり。
180円以上課金してプレイした場合、
HOME画面をかざれる壁紙(テーマ)がもらえます。
季節のイベントにあわせて、
クリスマス用やお正月用の壁紙も配信されました。
バッジと壁紙をそろえて飾るワクワク感。
現実でもクリスマスツリーや門松を飾ったりしますけど、
そのときと同じようなワクワク感が味わえますよ。
ゲーム起動時にプレイヤーを出迎えてくれる、
バイト君とのやりとりも楽しみの一つですね。
その季節ならではであったり、時事ネタを取り入れてあったり。
スタッフさんの心遣いがすごいのです。
バイト君に会いたいから
「バッジとれ~るセンター」をプレイしている人も多そうです。
③プレイ時間が本当に短くて済む
練習台をプレイして、毎日更新されるMiiverse広場のおもしろ投稿の紹介を読んでも10分かかりません。
90円課金して5回、180円課金して10買いプレイしているときも
どうにか成功させようと集中力をたかめてのぞみますから
あっという間に終わってしまいます。
遊びたいときにだけ遊べば良いし、5分もあれば一通り遊び終わる。
そして、上手くいったときにはかなりの満足感がある。
ゲームする時間がとれない
社会人ゲーマーにとって理想的なシステムだと思います。
でも、HOME画面を入手したバッジで飾っていると
あっという間に時間が経っていることがありますね。
苦労したり、工夫して手に入れたバッジに対して
すごく愛着を感じるものなのです。
実際ゲームを遊ぶ時間は短くて済むのですが、
HOME画面をデコったり、Miiverseを眺めたり
無限に暇つぶしすることもできてしまう。
これが「バッジとれ~るセンター」の恐ろしいところなんです。
④眺めているだけで時間がつぶせる、Miiverseのおもしろ投稿
「バッジとれ~る」のMiiverseは連日かなりの賑わいを見せています。
ちなみに上記画面は、
毎日更新されている「イチオシ!Miiverse広場」を撮影したものです。
毎分投稿がある状態なので、
スクロールして1時間前の投稿までさかのぼるのは大変です。
課金をしていない小学生の投稿も多いのですが、
がんばって工夫をこらした画像を用意していることに感心します。
Miiverseという発表する場があるから遊び続ける人がたくさんいますし、
プレイしなくても眺めて楽しむことも出来るのです。
「バッジとれ~る」は、子供たちが無料で楽しめるよう
はじめから考慮されて作られているのだなあと思いました。
自分自身、欲しいバッジがとれたときには
Miiverseに投稿しに行きたくなりますね。
同じソフトで遊んでいる人だけが感じられる、
独特の連帯感が感じられるからです。
ゲーマーというゆるい括りでつながっているツイッターとは
異なった喜びがあるのだと思います。
⑤任天堂キャラクターの「魅力」と「形」
およそ1ヶ月、ネットに繋げなかった元旦をのぞいて
毎日「バッジとれ~る」を起動しています。
クレーンゲームそのものの面白さ、
課金して失敗しないようチャレンジするときのスリル……
それらも私を引きつける要素だと思います。
でも、やっぱり
任天堂のキャラクターが好きだから
こんなにはまっているんじゃないかと。そう考えるようになりました。
クレーンの景品がマリオやどうぶつの森のしずえさんじゃなかったら。
任天堂のゲームとは関係ない、
普通のクマやウサギの形をしたバッジだったら。
1回遊んだだけでプレイしないでしょう。
私だったら、2度と起動しません。
個性的なキャラクターの形が、
クレーンゲームの難易度に関係しているのも興味深い点ですね。
三角形の形をしたトライフォースなんて、
案外とるの難しかったりしますから。
キャラクターの形がクレーンゲームの難易度調整に使われている、
これって結構すごいことなんじゃないでしょうか?
もともとはクレーンゲームとは関係ないところから生まれたデザインが、
新たなゲームの1要素として活かされているのですから。
任天堂のキャラクターが好きなら、
1度は起動してみる価値があるゲームですよ。
「バッジとれ~るセンター」のスタッフさんには、
素敵なゲームをありがとう! と言いたいです。
これからも、ワクワクするようなイベントをたくさん用意してくださいね、
期待しています。
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